子どもに習い事をさせる時、まず「何を学ばせるか」を考えますよね。
そして次に考えるのは「どこで学ばせるか」ではないでしょうか🤔
私はよくこんな相談を受けますが、そのたびにこう答えています。
「良い指導者だったら、どこでもいいですよ」
では、その「良い指導者」とはどう見極めたらいいのでしょうか?
この記事では、そのポイントをお伝えします💡
指導者には二つのタイプがある
現場でよく見かけるのは、大きく分けて二種類の指導者です。
一つは、子どもが違う動きをすると
「教えてないことするな!」と叱ってしまうタイプ。
これは子どもの創造力をつぶす行為です😵
子どもが新しいことを考えられなければ、やがて指導者を越えることもできません。
その一方で、
- 心からの笑顔で子どもを楽しませる
- 子どもの魂を磨こうとする
- 潜在的な能力を引き出そうとする
そんな「運動教育」の観点を持つ素晴らしい指導者もいます✨
「運動管理」と「運動教育」の違い

指導者を見極めるカギとなるのが、
✅運動管理と運動教育の違いです。
指導者がどちらの観点を持っているのかに注目しましょう💡
・指導者の都合で行うのは → 運動管理😵
・子どもの立場で考えるのは → 運動教育😊
・今すぐ結果を求めるのは → 運動管理😵
・子どもの未来の成長を待てるのは → 運動教育😊
・子どもを「他人」と思うのは → 運動管理😵
・子どもを「自分の子のように」思えるのは → 運動教育😊
親としては、この観点をしっかり見極めたいですね💡
言葉を選ぶ能力を観る

✅指導者を見分けるもう一つのポイントは言葉づかいです。
言葉は子どもの心に響き、そして心は身体に影響を与えます。
これを 心身相関 といいます。
- 心が整えば姿勢も良くなり、集中力・認知能力も高まる
- 心が乱れれば姿勢は崩れ、集中力が下がり、ケガにつながる
つまり、指導者の言葉かけは子どもの心と身体に直結しているのです。
良い指導者は、子どもが 「自分から動きたくなる」 言葉を選ぶ能力が高いです。
その言葉が、子どもの成長を後押ししていくのです😊
親が持つべき「見極めの目」
日本では、草の根レベルの指導者の質が高まれば、
オリンピック級の選手が今の何倍も育つとも言われています。
それだけ多くの才能が眠っているのです。
だからこそ、親には大切な役割があります。
それは、
✅子どもをつぶさない指導者を選ぶこと!
運動教育が引き出す「自由と創造力」

私は、スポーツでも音楽でも芸術でも、
子どもたちが世界を目指せる存在になってほしいと願っています😊
運動教育の本質は、子どもの 想像力・創造力 を引き出すこと。
そしてそれは、子どもが「自由に生きる力」を得ることにつながります。
自由とは、
「こんな生き方をしたい」「これをやり遂げたい」と願う心に従って生きること。
その自由を支える力こそが創造力なのです。
子どもたちが自由を手にするために、
創造力を伸ばしてくれる指導者を見つけたいですね😊
教育の本質とは?

「すべてを忘れた時に、なお心に残っているもの。それが教育だ。」
そんな言葉があります。
運動教育によって、子どもの心に一つでも深く残るものがあれば、
それはきっと生涯の財産になるはずです😊
まとめ
✅指導者には「運動管理」と「運動教育」の二種類がある
✅言葉づかいは子どもの心と身体に大きく影響する
✅親は「良い指導者を見分ける目」を持つことが大切
✅運動教育は子どもの創造力を伸ばし、自由を手にする力につながる
あなたのお子さんの未来を守るために、
指導者が
「運動教育の観点を持っているか」と「どんな言葉を選んでいるか」
に注目してみてください😊

