身体と心の関係性について

子育て
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近年、夏季の暑さが激しさを増してきているように感じます☀️
気温が高過ぎる日は、外で元気に遊ぶ子どもの姿を見かけることが減少してきました。

屋内でオンラインゲームをして過ごす子どもが増え、運動不足が今後に与える影響を心配されている親御さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、身体を動かすことの意義について改めて考えてみたいと思います。
ぜひ今後の子育てに役立ててください💡


運動不足がもたらす影響

運動の機会が減ることで体力が低下し、骨が弱くなるといった影響は想像しやすいと思います。
しかしそれだけでなく、
生活リズムの乱れによる精神的ストレスの増加や、
ゲームのやり過ぎによる「ゲーム障害」など、さまざまな問題が表れる可能性もあります😵


コロナ禍で浮き彫りになった「身体性」

コロナ禍によってオンライン化が一気に進み、便利さが増した一方で、
実際に身体を使うことの重要性が改めて浮き彫りになったと感じます。

オンライン会議や学習の機会は増えましたが、
そこにはリアルな「質感」や「身体感」が欠けていると感じることも少なくありません。


心と身体は一体

心と身体は切り離せない存在です。
身体は精神に影響を与え、精神を整えることは身体の調子を整えることにつながります。

運動による身体への刺激は、子どもたちの心のストレスを軽減し、健やかな発達を支えます。
だからこそ、まずは「楽しい身体活動」を通じて子どもたちの心を満たしてあげることが大切です。


子どもは「群れて育つ」

コロナ禍の頃、子どもたちの口から「ソーシャルディスタンス」という言葉をよく耳にしました。
身体の距離を取ることで、心の距離まで遠くなってしまったように感じたことを思い出します。

本来、子どもは群れて育つ存在です。
言い換えれば、3密(密閉・密集・密接)が子どもを育ててきたともいえるでしょう。

その観点からも、子どもの声に耳を傾け、精神的な「密」をつくり出すことが大切だと思います。
ご家庭でも、ぜひいつも以上に近い距離でお子さんの話に耳を傾けてみてください😊


身体性と一体感

改めて考えると、心と身体は一体です。
人は感じることで動き、動くことで感じています。
身体全体で思考し、心と共に動く存在なのです。

背景にあるのは「身体性」という考え方。
つまり、身体全体が脳であるという視点です🧠

その身体を他者と共に動かすことで「共働」し、「共感」し、
そして「一体感」を得ることができます。

これはスポーツに限らず、虫取りや料理、家の大掃除など、
身体を使いながらコミュニケーションを取れる活動であれば、
どんなことでも実現できます👭

オンラインでは得られないものが、そこにはあるのです。


親子でリアルな体験を

外に出るのが難しい暑い日もありますが、
そんな時こそ、
親子で一緒に身体を使ったリアルな体験を楽しんでみてはいかがでしょうか 😊

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