かけっこが速くなる!子どもの走り方指導3つのポイント

運動
記事内に広告が含まれています。

運動会が近づくと「うちの子、かけっこが遅くて…」という相談が増えます。
親御さんとしては、少しでも速く走れるようになってほしいと思うもの。
でも、ただ「たくさん走りなさい」と言っても、なかなか効果は出ません。

実は、かけっこが速くなるかどうかは、正しい「走り方の習慣」にかかっています。
体幹の使い方・姿勢・足の使い方——この3つを意識するだけで、子どもの走りは大きく変わります。✨

今回は、運動指導の現場で子どもたちと一緒に走りを磨いてきた経験をもとに、
かけっこが速くなる3つの指導ポイントをご紹介します。
難しい器具も特別なトレーニング施設も必要ありません。
公園や庭、少しのスペースがあればすぐに実践できます😊

子どもたちが元気よく走っている様子

ぜひ最後まで読んで、今日から子どもと一緒に試してみてください!

かけっこが速くなる走りの「3つの要素」

速く走るためには、身体全体をうまく連動させることが大切です。特に子どもの場合、以下の3つのポイントが走りの質を大きく左右します。

① 体幹と腕・脚の連動
腕と脚がつながっている根本の部位は体幹(胴体)です。そこを意識して動かせるかどうかが、腕や脚を思ったように動かせるかどうかに関わってきます。
うつ伏せになって赤ちゃんのハイハイのように進んだり、
動物のように四つ足で移動したりする運動によって、体幹と四肢の連動がよくなってきます。

② 上体の姿勢
背中をまっすぐに伸ばし、やや前傾になることが大切です。猫背になると地面への力が逃げてしまい、スピードが落ちます。
「空に向かって頭を引っ張られているイメージ」と伝えると、子どもにも伝わりやすいです。

スタートラインに立つ子どもたちの走り

③ 足の接地時間
地面を踏む時間を短くすることが、速く走るための重要なポイントです。
足の裏全体でペタペタと着地するのではなく、足の前側(母趾球あたり)を使ってすばやく蹴り返す感覚を養いましょう。
「熱い地面の上を走るように!」という声かけが有効です。

私自身も子どもたちの走りを変えた瞬間がありました

私自身も、ある男の子との出会いで走り指導の大切さを実感したことがあります。

小学2年生のその子は、かけっこがとても苦手で、運動会でいつもビリになると落ち込んでいました。
「どうせ速くなれない」とすっかり諦め顔で来たのを今でもよく覚えています。

そこで一緒に取り組んだのが、「体幹への意識」と「姿勢」の意識改革でした。
特に効果的だったのは、四つ足歩きを遊び感覚で鬼ごっこのようにして練習したこと。
最初はぎこちなかった動きが、2週間ほどで自然に身についてきました。

その後の運動会。彼は去年より明らかに速くなり、初めて「ゴール後に笑顔で戻ってきた」のです✨
タイムも縮まりましたが、それ以上に「できた!」という自信の表情が印象的でした。

トラックを力強く走る子ども

子どもは正しい動きを繰り返すことで確実に変わります。
大切なのは、細かい技術より「走ることを楽しむ気持ち」と「正しい動き」の組み合わせです。

今日からできる!かけっこ指導の3ステップ

ステップ1:体幹と腕・脚を連動させる
四つ足歩きで移動する運動を使って鬼ごっこをしてみましょう。
方向を変えることによって体幹に捻じれなどの刺激が加わり、より効果的なトレーニングになります。

ステップ2:前傾スタートを意識
スタート時に少し前傾姿勢を取り、最初の5歩で加速する感覚を掴みます。
「前に倒れた時に自然に足が出る」イメージが子どもに伝わりやすいです。

ステップ3:「熱い地面」走り
「地面が熱くて、できるだけ短い時間しか足をつけられない!」という設定でダッシュ練習。
地面接地時間を短くする感覚が自然と養われます。

👉 あわせて読みたい:遊びながら体幹を育てよう!子どもの体幹が伸びる遊び3選

👉 あわせて読みたい:子どもの運動時間が激減!楽しく毎日身体を動かす3つのコツ

まとめ

かけっこが速くなるためには、ただ走る量を増やすだけでなく「正しい動きの習慣」を身につけることが大切です。
体幹と四肢の連動・姿勢・足の接地時間——この3つを意識しながら、楽しく練習を積み重ねましょう。😊

「速く走れた!」という成功体験が、子どもの自信とスポーツへの意欲を育てます。
大切なのはタイムではなく、「走ることが楽しい!」と子ども自身が感じられること。
ぜひ親子で一緒に取り組んでみてください。✨

タイトルとURLをコピーしました