「なんでそんな怒り方するの?」
「なんで甘やかすの?」
──夫婦でこんな言い合いをしたことはありませんか。
子どもが泣いたとき、片方はすぐに抱きしめる。
もう片方は「ちゃんと言葉で伝えなさい」と促す。
どちらも子どものことを思った行動なのに、なぜかかみ合わない。
そんな場面が増えていくと、子育てそのものがしんどくなってしまいます💦
夫婦で子育て方針が違うことで、こんな問題が起きます。
まず子どもが「パパに言えば許してもらえる」
「ママには怒られる」と判断するようになります。
ルールの基準が人によって違うため、子どもが混乱して、
どちらの言うことも本気で聞かなくなっていく。
気づいたときには、夫婦間のモヤモヤだけでなく、
子どもとの関係も少しずつずれていた──ということも起きます。
こんなことで悩んでいませんか?
・注意の仕方でいつもパートナーと意見が合わない
・ルールがバラバラで子どもが混乱している
・どちらかがずっと「悪役」になってしまっている
・子育てのことで夫婦げんかになってしまう

運動指導者として25年以上・20万人以上の子どもを指導してきた私が、
3人の子どもを育てる父親として実践してきた
「夫婦の子育て方針のすり合わせ方」を、
今日から使える3つの方法でお伝えします。
「完全に一致させること」が目的ではありません。
「違いを知った上で、いっしょに子どもと向き合えること」
を目指す方法を解説しますので、最後まで読んでみてください😊
なぜ夫婦でずれが生まれるのか
子育て方針が合わないのは、夫婦のどちらかがおかしいのではありません。
育ってきた環境がそれぞれ違うからこそ、当然ずれが生じます。
「厳しくされて強くなった」と感じてきた人と、
「受け止めてもらえたから立ち直れた」と感じてきた人では、
自然に目指す方向が変わります。
① 子どもへの関わり方の「型」が違う
人はほとんど、自分が育てられた方法で子育てをします。
「叱られて育った」ならば厳しさが大切だと感じる。
「褒められて育った」ならば肯定を優先しようとする。
どちらが正しいわけではありません。
問題は、この「型」が違う者同士が話し合わないまま子育てをしていることです。
② 子どもへの心配の場所が違う
「運動が苦手なのが心配」
「友達関係が気になる」
「学習の遅れが不安」
──夫婦でそれぞれ、気になるポイントが異なります。
自分の心配ごとを軸に子どもに関わると、
パートナーからは「そこまで気にしなくてもいいのに」と映ってしまう。
お互いの「心配の場所」を知っておくだけで、摩擦はぐっと減ります✨
③ 「今」と「将来」を見ている視点が違う
「今できることをやらせたい」という人と、
「将来の力になるよう育てたい」という人では、
目の前の行動への優先順位が変わります。
どちらも正しい視点です。
大切なのは、2つの視点があることを知った上で、子どもに向き合うことです。
今日からできる3つのすり合わせ方
① 月1回・15分の「子育て会議」を設ける
「大事な話をしよう」と改まると、構えてしまいます。
お茶を飲みながら15分、
「最近子どもが頑張っていること」
「ちょっと心配なこと」を話すだけでOKです。
ポイントは否定から入らないこと。
「それは違う」ではなく、
「そう思うんだね、私はこう感じてたよ」
と伝えるだけで、対話の質が変わります。
実は私自身も、子どもが低学年のころ、妻と子育ての方針でぶつかることがありました。
「なんでそんなに怒るの?」
「なんできちんとさせないの?」
と言い放ってしまうこともありました💦
ある日、口論になりかけた際にこれではダメだと思い、
妻がどのような思いで子どもに声をかけているのか、
子どもにどんな成長を願っているのか、
そんなことを考えるようにしました。
夜の時間には、その日、子どもがどんな良い行動をしていたか、
何をがんばっていたかなどの話を意識的にするようにしました。
それだけで、お互いが見ている場所が少しずつ重なっていきました。

② 「注意する役」を固定しない
「お父さん・お母さんがいつも怒る係」になってしまうと、
子どもは一方の親を避けるようになります。
どちらか一方が「鬼役」を担い続けるのは、親にとっても子にとっても良くありません。
意識したいのは、「なぜ注意するか」の基準を夫婦でそろえておくことです。
ルールの内容よりも「なぜそのルールがあるのか」を共有しておくと、
どちらが注意しても子どもに同じメッセージが伝わります。
👉 あわせて読みたい:子育てのイライラをリセット!親のメンタルを整える3つの方法
③ 共通の「子育ての目標」を1つだけ決める
「うちの子に、これだけは身につけてほしい」という目標を夫婦で1つ決めることで、
細かい方法の違いが気になりにくくなります。
例えば「失敗しても立ち直れる子にしたい」という目標があれば、
叱り方は違っても「この子の立ち直りにつながるか?」
という基準で行動を判断できます。
目標は1つで十分です。
あれもこれも決めようとすると、方針のずれが起きやすくなります。
まとめ:ずれはなくせなくていい
夫婦で子育て方針を「完全に一致させること」は難しいですし、必ずしも必要ではありません。
大切なのは、「違い」を知った上で、子どもに一緒に向き合うことです。
今日からできる3つのこと
① 月1回・15分の「子育て会議」を始める
② 注意する役を固定しない
③ 共通の目標を1つだけ決める
子育ては、夫婦ふたりで進める長い旅です。
その旅の道中はかけがえのない宝物の時間です。
「違い」があっても、「子どもにとって何がいいか」を一緒に考え続けることが、
家族の信頼をつくっていきます✨
夫婦で一緒に取り組める教材として、こどもちゃれんじを選ぶ家庭が増えています。
「学習」だけでなく「生活習慣・気持ちの表現・思いやり」
など子育ての核心に触れる内容が遊びの中に組み込まれており、
方針が違う夫婦でも「これならいい」と納得しやすいのが特徴です。
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