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鉄棒の前回りができない子|怖さをなくす練習3ステップ

鉄棒の前回り練習 運動

「鉄棒の前回り、うちの子だけできていないかも…。」
そんな不安を感じていませんか?

公園や体育の時間に、くるんと回るお友達。
その横で、鉄棒をぎゅっと握ったまま固まってしまうお子さん──。

「怖いからやりたくない!」と泣かれてしまうと、
どう練習させればいいのか悩みますよね💦

✅ 頭を下げる姿勢になると固まってしまう
✅ 鉄棒に身体を近づけるのを怖がる
✅ 一度失敗してから鉄棒を避けるようになった
✅ 教え方が分からず見守るしかない

こんにちは、しゅんたろうです😊
運動指導者として25年以上、20万人以上の子どもたちを指導してきました。
3人の子どもを育てる父でもあります。

結論からお伝えすると、
前回りができない一番の原因は筋力不足ではなく「回転の怖さ」です。

だからこそ、いきなり鉄棒で回る練習をするのではなく、
怖さを小さくする順番で進めることが上達の近道なんです✨

この記事では、前回りができない3つの原因と、
家庭でできる練習3ステップを紹介します。

読み終わるころには「今日はこれをやってみよう」と最初の一歩が見えるはずです😊

鉄棒で遊ぶ子ども

前回りができない3つの原因

「やる気がないだけ」
「運動神経のせい」
と思われがちですが、実はそうではありません。

指導の現場で見てきた原因は、大きく次の3つです。

① 回転の感覚に慣れていない

私たちの身体には、
回転や傾きを感じ取る前庭覚(ぜんていかく)というセンサーがあります。

でんぐり返しや坂道ごろごろなど、
回る遊びの経験が少ないと、このセンサーが刺激に慣れていません。

頭が下を向いた瞬間に世界がひっくり返るような感覚になり、
強い怖さを感じてしまうのです💦

② 腕で身体を支える力が弱い

前回りは、回り始めるまで腕で身体を支え続ける運動です。
支える力が弱いと「落ちそう」という感覚が生まれ、
身体がのけぞって回れなくなります。

この力は筋トレで鍛えるものではなく、
ぶら下がりや手押し車のような遊びの中で育つ力です😊

③ 「おへそを見る」姿勢が分からない

前回りのコツは、あごを引いておへそをのぞき込むように身体を丸めることです。
ところが怖さがあると、
子どもは無意識に頭を上げて身体を反らせてしまいます。

反った姿勢では回転が始まらないため
「できない→怖い→もっと反る」という悪循環に入ってしまうのです。

つまり大切なのは、回る練習の前に怖さを小さくしてあげること

次の章では、指導現場で実際に効果のあった3ステップを順番に紹介しますね✨

家庭でできる練習3ステップ

私の教室にも、前回りが怖くて鉄棒に近づけない子はたくさん来ます。
それでも順番さえ間違えなければ、
多くの子が数週間で、くるんと笑顔で回れるようになります😊

ポイントは「鉄棒で回る前に、回る感覚へ慣れること」です。

✅ STEP①:布団で「だんごむし回り」

最初は鉄棒を使いません。
布団やマットの上で、あごを引いて身体を丸め、ゆっくり前に転がる遊びをします。

「だんごむしさんみたいに丸くなってごろん!」
と声をかけると、子どもは遊び感覚で回転に慣れていきます✨

頭が下になっても大丈夫だったという経験こそ、
前回りの一番の土台になります。

✅ STEP②:鉄棒で「つばめ」→「ふとんほし」

回る感覚に慣れたら、次は鉄棒の上の姿勢に慣れる番です。

腕をまっすぐ伸ばして鉄棒に乗る
「つばめ」のポーズで、まず5秒キープしてみましょう。

できるようになったら、お腹を支点にだらんと前へ倒れる「ふとんほし」に挑戦します。

頭が下がった姿勢のまま止まれるようになると、回転への怖さはぐっと減りますよ😊

鉄棒の練習をする子

つばめの姿勢を支えるには、体幹の力も大切です。
体幹は家庭の遊びでも十分育てられます。

👉 あわせて読みたい:子どものかけっこを速くする本当のコツ|運動指導者が教える「体幹と軸」の育て方

✅ STEP③:手を添えて「ゆっくり前回り」

仕上げは、おうちの方の補助つき前回りです。
コツは、勢いをつけて回らせないこと。
片手を背中に、もう片手を胸の前に添えて皮膚感覚を頼りにさせて、
「ゆっくりでいいよ」と声をかけながら、スローモーションで回らせてあげてください。

「ゆっくり回っても落ちない」と分かった瞬間、怖さは自信に変わります✨

公園で遊ぶ親子

親が意識したい声かけ

練習中はつい「怖くないよ!」と言いたくなりますが、
実は逆効果になることもあります💦

子どもが感じている怖さを否定すると
「分かってもらえない」と心を閉じてしまうからです。

「怖いよね。じゃあ今日はだんごむしだけにしようか」

そんなふうに怖さに寄り添いながら、
できたことを一つずつ認めてあげてください。

小さな「できた!」の積み重ねが、鉄棒を楽しい遊び場に変えていきます😊

前回りができるようになったら、次は逆上がりにも挑戦してみてくださいね。

👉 あわせて読みたい:逆上がりができない子が短期間でできるようになる練習3ステップ

練習してもうまくいかないときは

家庭で練習を続けても怖さが抜けないときは、
プロのマンツーマン指導に頼るのも選択肢のひとつです。

専門家が怖さの原因を見極めて、
その子に合った順番で導いてくれるので、遠回りせずに「できた!」へたどり着けます😊

体育で鉄棒が始まる前に自信をつけておくと、学校生活もぐっと楽しくなりますよ✨

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まとめ:怖さを小さくする順番で

✅ できない原因は筋力より「回転の怖さ」
✅ まずは布団でだんごむし回り
✅ 鉄棒ではつばめ→ふとんほしの順
✅ 補助つきでゆっくり回って自信づけ

前回りは、できた瞬間に子どもの表情がぱっと輝く種目です。
焦らず一段ずつ進めば、
鉄棒は「怖い場所」から「お気に入りの遊び場」に変わります😊

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
お子さんの「できた!」の瞬間に立ち会えますように✨

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