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子どもの反抗期|運動指導者が教える親の関わり方3つ

子どもの反抗期 子育て

「いい加減にして!」
「もう、うるさい!」

これまで素直だった子が、
急に口答えするようになった——。

そんな変化に、驚いている方も多いのではないでしょうか。

何を言っても言い返してくる。
理由を聞いても、ちゃんと答えてくれない。

毎日のように衝突が続くと、
こちらの心もすり減ってしまいますよね💦

実は、反抗期は、
心と身体が大きく育っている証拠です。

「自分でやりたい」
「自分で決めたい」

そんな気持ちが強くなる、自然な成長の一段階。
関わり方を少し変えるだけで、ぶつかる回数はぐっと減らせます。

こんにちは、しゅんたろうです😊
運動指導者として25年以上・20万人以上の子どもたちを指導してきた、3人の子どもを育てる父です。

指導の現場では、
反抗期まっただ中の子どもたちと、毎日のように向き合っています。

今日は、その中で見えてきた、
今日からできる親の関わり方を3つご紹介します。

読み終えたころには、
お子さんの「反抗」が、少し違って見えてくるはずです✨

こんな方に読んでほしい記事です。

✅ 何を言っても「うるさい」「もういい」と返ってくる
✅ 最近、口答えや言い訳が増えてきた
✅ ついカッとなって、叱りすぎてしまう
✅ この反抗期、いつまで続くのか不安

親子で話す様子

なぜ反抗期が来るの?

子どもが反抗的になる背景には、
ちゃんとした理由があります。

① 「自分で」という気持ちが育つ時期

身体の使い方が上手になり、
できることが増えてくると、
「自分でやりたい」という気持ちが強くなります。

このような、自分の身につけた能力を使いたい欲求を機能の快といいます。

着替えも、片づけも、運動も——
人に決められるのではなく、
自分の意思でやりたい。

その気持ちが、時に「反抗」という形で出てきます。

② 考える力がついてきた証拠

「なぜそうしなければいけないの?」

そう考えられるようになるのも、
脳が育ってきたからこそです。

以前は素直に従っていたことにも、
理由を求めるようになります。

これは、わがままではなく、
思考力が伸びている証拠なのです。

③ 親に安心しているからこそ

意外に思われるかもしれませんが、
反抗できるのは、親を信頼している証でもあります。

不安な相手には、なかなか反抗できません。

「ここでなら、自分を出しても大丈夫」

そう感じているからこそ、
家庭で反抗的な態度が出やすくなるのです。

身体も心も、
育っている真っ最中——。

そう捉えると、
少し見方が変わってきませんか😊

運動指導の現場でも、
身体を上手に動かせるようになった子ほど、
自分の意思をはっきり出すようになる様子をよく見かけます。

「できる」が増えることと、
「自分でやりたい」という気持ちは、
セットで育っていくものなのです。

指導現場で見た反抗期の子

私の教室にも、
反抗期まっただ中の子が通っています。

ある年長の男の子は、
レッスンの最初に「やりたくない」と言って、
その場に座り込んでしまったことがありました。

無理に立たせようとすればするほど、
表情はどんどん硬くなっていきます。

そこで、声をかけ方を変えてみました。

「じゃあ、最初はジャンプとボール、どっちからやる?」

選んでもらうようにしたところ、
少し考えてから「ジャンプ」とつぶやき、
自分から立ち上がってくれたのです。

「やる・やらない」ではなく、
「どちらをやるか」を選んでもらう——。

それだけで、子どもの表情がやわらぎ、
取り組み方が大きく変わることを、
現場で何度も見てきました。

実践① 「選ばせる」関わり方

反抗期の子どもには、
命令ではなく「選択肢」を渡すのが効果的です。

「片づけて」ではなく、
「おもちゃと絵本、どっちから片づける?」

「お風呂に入って」ではなく、
「お風呂、今すぐ入る? あと5分後にする?」

選ぶ自由を渡すだけで、
「自分で決めた」という気持ちが生まれ、
反発が驚くほど和らぎます。

大切なのは、
どちらを選んでも、
ちゃんと褒めてあげること。

「ジャンプを選んだんだね、いいね!」
そう声をかけるだけで、
次への取り組みもぐっとスムーズになります。

工作を見せる子ども

実践② 気持ちを言葉にする

反抗的な態度の裏には、
うまく言葉にできない気持ちが隠れています。

「うるさい!」の裏に、
「疲れた」「悲しい」「悔しい」が隠れていることも多いのです。

そんな時は、
「疲れてるんだね」
「悔しかったんだね」

そう気持ちを言葉にしてあげるだけで、
子どもの態度がふっと和らぐことがあります。

否定せずに受け止めてもらえると、
子どもは「分かってもらえた」と感じ、
落ち着きを取り戻しやすくなるのです😊

実践③ 身体を動かす時間をつくる

運動指導者として伝えたいのが、
身体を動かす時間の大切さです。

イライラや反抗的な気持ちは、
身体の中に溜まったエネルギーが
うまく発散できていないサインでもあります。

外で思いきり走る、
公園で身体を動かす、ボール投げをする——

そうした時間をつくると、
気持ちがすっと切り替わる子は多いです。

ぶつかりそうになった時こそ、
「ちょっと外に出てみよう」
そんな一言が、効果的なこともあります✨

雨の日でも大丈夫です。

家の中でできるジャンプ遊びや、
クッションを使った的当てなど、
身体を使う活動を挟むだけで十分です。

「言葉で言い合う」より、
「一緒に身体を動かす」方が、
気持ちの切り替えはずっと早いものです。

子どもの自立心を育てる関わり方は、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

👉 あわせて読みたい:子どもが自分からやる子になる|主体性を育てる関わり方3つ

よくある質問

Q1. 反抗期はいつまで続く?

個人差はありますが、
多くは小学校高学年から中学生にかけて、
落ち着いていく傾向があります。

ただし、関わり方によって、
ぶつかる回数や強さは大きく変わります。

焦らず、長い目で見ていきましょう。

Q2. 反抗してきた時は叱るべき?

態度がきついからといって、
すぐに叱る必要はありません。

まずは「① 選ばせる」「② 気持ちを言葉にする」を試してみてください。

危険なことや、人を傷つける言動など、
譲れない部分だけは、しっかり伝えれば十分です。

Q3. 外では態度が違うのはなぜ?

家では反抗的でも、
外では落ち着いている——
そんな子は少なくありません。

これは、家庭が「安心できる場所」だからこそ起きることです。
実は、この逆の方が心配なのです。

決して、しつけが間違っているわけではないので、
安心してくださいね😊

Q4. 反抗期が来ないのは心配?

反抗的な態度が目立たない子もいます。

表に出す形は子どもによってさまざまなので、
必ずしも心配する必要はありません。

ただ、気持ちを溜め込みやすい子には、
「今日はどうだった?」と、
こちらから声をかけてあげるとよいでしょう。

外で遊ぶ子どもたち

まとめ

反抗期は、
心と身体が育っている証拠です。

困った行動に見えても、
その奥には、成長のサインが隠れています。

今日からできる3つの関わり方を、もう一度まとめます。

✅ ① 選ばせる関わり方
✅ ② 気持ちを言葉にする
✅ ③ 身体を動かす時間をつくる

すべてを完璧にこなす必要はありません。

ひとつでも試してみると、
お子さんの表情が、少し変わるかもしれません😊

反抗期は、ずっと続くわけではありません。

長い目で見て、
今の時期を一緒に乗り越えていきましょう✨

子どもとの関わり方については、こちらの記事もどうぞ。

👉 あわせて読みたい:子どもへの伝わる叱り方|運動指導者が教える怒りすぎない3つのコツ

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